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Flying Squirrel guide

しばらくぶりのエゾモモンガのガイドでした。ガイドの下見で朝一にカメラを片手に森に入りました。この巣穴に何匹のエゾモモンガが戻るかの確認でした。ゆっくりと明るくなる東の空を見ながら、目的の林にそそくさと踏み入る。昨日の雪が湿っていて歩きにくい。巣穴のある木に到着し、すでにエゾモモンガが戻っていないか心配しながら急かされるように三脚を立ててカメラをセットする。いつものハンノキの枝先に2匹のエゾモモンガいるのを確認し一安心。カメラの設定を確認し、飛んでくるのを待った。

 

しばらくして、1匹のエゾモモンガが巣穴がある木に飛んできた。カメラで捉えると口にハンノキの雄花を加えているのも見えた。予定どうり、巣穴の近くの止まり木でゆっくりと食べ始めた。もう1匹のいつもの枝にのって最後の食事を楽しんでいた。5分ほどの短いシャッターチャンスで写真を5枚ほどいただいた。ただ、夕暮れのエゾモモンガのガイドの下見としてはボツ。2匹が巣穴に戻るのを確認したけど、2匹だけでは、しかもこの林の警戒心の強いエゾモモンガを紹介するにはかなりリスキー。

 

なので、プランB。

 

夕暮れにエゾフクロウが運良くいてくれたのでガイドで案内し、いよいよ夕暮れのチャレンジ。4時半から5時までの30分が勝負でしょうと、予測すると、

 

定刻どうり、4時半に1匹目のエゾモモンガが顔を出してくれた。こちらを伺いながら、少し警戒しながら出たり入ったり。その仕草が申し訳ないけど可愛らしかった。その後、木に登って滑空しながら目的の餌になるハンノキへと飛んでいった。暗くなるまで枝先でチョロチョロと動くエゾモモンガを観察し、体もほどよく冷えたので無事ガイド終了だった。

 

極寒のモノトーンの世界で生きるエゾモモンガの姿は美しい。だけど、スワロフスキーのフィールドスコープにいれたエゾモモンガを覗き込んだとき、エゾモモンガと目があった瞬間のお客様の驚いた顔が私の一番の印象で、エゾモモンガと同じくらい可愛らしかったです。報われたひと時でした。寒い中おつきあいいただきありがとうございました。

 

エゾモモンガやエゾフクロウ、シマエナガなどのガイドは4月いっぱい行っています。時間つくって冬が終わる前に一緒にいきませんか?