自然な姿

ぽとん、ぽとんと屋根からの雨粒が落ちてくるので、下にカンカンのジョーロをひっくり返して置いたら、ポタン、パカンと音をたて、雨宿りしながらゼーゼー、ゴーゴーとなくキジバトとサウンドを奏でてくれました。しっとりとしたいい朝です。金魚の餌にと池にミジンコを取りに行ったら、イトトンボのヤゴを救ったので、水槽に入れてみました。全然動かないので面白くないですね。ミジンコはよく動いてくれますが、小さすぎます。バラが今年もしっとりと咲きました。

 

十勝の河川は、ゆっくりと元の姿を取り戻りつつあるようです。過去の大水とその改修工事で直線化された川でしたが、ゆっくりと蛇行を始め、右岸、左岸にと深みを作り始めました。護岸箇所に設置した突き出しも流れに変化や深みを作りいい感じに落ち着いてきたようです。川が戻り、魚も釣れるようになるとしっかり釣り人も戻ってくるから不思議なもです。流心の向こうの流すのが難しいバンク側の流れにはいい魚がフライを待っているもので、ティペットのコントロール、フライ先行、まごころキャストが試されて面白いです。川岸のベンチで夕暮れを待つのももいい季節になりました。河畔林が育ち川に日陰を作ってるれるといいのですが。いい森があり、虫達の力を借りて、魚との知恵比べが続きます。