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朱鞠内湖イトウガイド その3 半日ごとに

朱鞠内湖の春は半日ごとに進む。

始めは自力で朱鞠内湖のイトウ釣りにチャレンジされ、イトウを釣るまでに3年掛かったという。さすがそれだけの修行の期間があっただけに、キャスティングもしっかり決まる、イトウとのやりとりも、昨年に続き、手慣れた竿さばきは、簡単にイトウを釣ってしまう。

朱鞠内湖の春は、半日で変わる。ポポ、ポポ、ポポと耳の奥まで染み渡るツツドリの声と、ようやく開き始めた桜の花。そして、水温の上昇でウグイも浮いて表層を泳ぎ始めた。