· 

-28c Lake Shikaribetsu

3月1日、お客さんを迎える用事があったので然別湖まで行ってきました。朝9時でマイナス20度、早朝はマイナス28度まで気温が下がったとのことでした。然別湖は、温泉の湯気が凍ってダイヤモンドダストがキラキラと輝いていました。雲がなく真っ青の青空に無風。空気が止まったような世界は、3月の太陽がジリジリとして、自分の吐く息でまつ毛が凍っているのですが暖かかったです。霧氷に陽が当たると融けて枝からキラキラと落ちて、青空の下で降る雪のようで綺麗でした。

 

朝一のエゾモモンガのガイドは、マイナス16度程度で、早朝2匹のエゾモモンガが打ち合わせ通りに枝に乗ってハンノキの雄花を食べてくれました。800mmレンズで挑んだら近すぎてピントが合わず、しっかりやらかしてくれましたが、その後別の巣穴に行ったら日の出後だというのに、2匹が巣穴から出ていて、私たちの気配に気づいてハンノキの雄花をくわえて巣穴に飛んで戻ってきました。800mmで巣穴から顔を出す姿が見れたのでとてもラッキーでした。繁殖期のイレギュラーな行動なのでしょうか。

 

昼からは、運良くエゾフクロウ、エゾシカ、オオワシ、オジロワシなどが現れてくれ、夕暮れも定刻どおり、打ち合わせ以上にエゾモモンガたちが魅せてくれました。息をとめて夢中に撮影するよこで、フィールドスコープで観察しながらiPhone で撮影したり、暗くなった森の中で雪の上に寝っ転がって、エゾモモンガの足音を聞いて、フクロウも鳴いていました。この冬最後の冷え込みだったかもしれません。風の無い、極上の1日でした。

 

夏はボートを浮かべ魚釣りを楽しめる然別湖ですが、冬はキーンとして、モノトーンの世界でした。