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Camera works

早朝のエゾモモンガです。行動パターンはいつ通りでも、今日の朝は写真が撮れたのは3枚のみ。

今朝のエゾモモンガの撮影の難しさは、「一瞬」でした。

 

暗さは、カメラの性能と使い手の精度を試され、ISOと絞り、シャッタースピードをどこに収めるか、そして、じっとしている時間は長いものの、微妙な動きや風の揺れ。いろいろ設定をいじっているうちに暗さが迫り、もしくは明るさが迫り巣穴に戻ってしまうので、早朝と夕暮れのチャンスは長くて10分ほど。

 

この一瞬の時間に、エゾモモンガどの位置に乗ってくれるか、どこからどこに飛んでいくか、予測して、先回りして三脚を構えておかないと、エゾモモンガの動きに合わせてこちらも動くと、こちらの気配に警戒して、まったりとした姿を見せてくれない。

 

暗さと野生動物。そして寒さ。この面白さがエゾモモンガで、そこをうまく切り撮ることができた時のため息は、いいもの。私もまだまだ、よくわからないカメラワーク。勉強中、、、

 

今朝は、いつもの餌場のハンノキの枝先にいたのが、6時5分、枝の先にいるのが3匹確認しながら、こちらに飛んでくるを待っていると、1匹が帰ってきたと思うとそれに驚いたのか、つられて別の2匹も飛んでしまい、餌をくわえないで巣穴に飛んできたので、枝に乗ってくれたのは10秒ほど。ポケットからゆっくり手を出して、驚かせないように静かにゆっくり動いてなんとかシャッターを押せたのは3回だけでした。気温マイナス18℃でした。

 

なかなか、難しいです。