まさか、昨日の朝が−26℃まで冷えるとは思わなかったので早朝のエゾモモンガを見に行かなかったことを少し後悔した。なので、日中のエゾモモンガの活動に期待したけど、結局クマゲラが大奉仕してくれた。
そして、今朝は、暗い中、なんとか目を覚ますと、−20℃。ちょっと残念な気もしたけど、朝のモモンガ活動に出かけてみた。
そして、6時10分 ハンノキの木の枝にいた1匹が巣穴へと飛んできた。予定通りの枝に乗ってくれハンノキの雄花を食べている。そして次のエゾモモンガが飛んできたと思ったら、1匹目のエゾモモンガにぴったりとくっついてくれた。息が詰まるような一瞬とカメラを操作する指先が冷たいを越して痛い。
それでも静かに夢中で食べるエゾモモンガたちは、なによりも可愛い。この極寒期のしかも一番寒い時間に活動している姿。北の寒さと光の美しさを教えてくれる柔らかい生き物。冬だから、寒いから、雪があるから、こんなに美しく可愛らしく見えるのだろう。ラッキーだった。
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早朝のエゾモモンガを観察して、寒さと雪を味方につけて鹿を探して山に上がった。スキーを履いても音を立てない静かな雪と笹を埋める豊富な雪は、山歩きにはちょうどいい。10時から歩き始め、斜面を登りつめた尾根に立っていたオスジカが今日の大きな労働になった。友人に肉をおすそ分けして、冬の山の恵みに感謝。
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