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Woodpecker's

アカゲラには大中小がいます。3種類のアカゲラはどれもよく似ていますが、大きさが違うのと模様が若干違いくらい。特別に区別しなくてもいいかもしれませんが、平野部で普通に見かけるのがアカゲラ。ただのアカゲラ。ただアカゲラ。

 

少し標高を上げてエゾ松やトドマツなどの針葉樹林に入ると、オオアカゲラが出てきます。一緒にただアカゲラも出現するので、騙されますが大きさと模様が違います。オオアカゲラは迫力がある荒さがあります。オオアカゲラとクマゲラは同じ森林に暮らすので、ゴツゴツ、ガンガンと木をつつく音を聞くと、クマゲラか!と思い、注意して探すとオオアカゲラでがっかり(オオアカゲラには申し訳ありませんが)します。オオアカゲラに出会うのも珍しいですが、クマゲラは天然記念物なので格が違うのです。

 

ただアカゲラは平野部では普通にくらしていて、庭においた鹿の脂身に毎日きます。そして、

問題はコアカゲラ。このコアカゲラは、一瞬コゲラと思う大きさですが、色柄はアカゲラ。なのでコアカゲラですが、このコアカゲラはとても少ない鳥でまともに出会うのは年に1度か2年に一度。探さないと見つかりませんが、探しても見つからない珍しい鳥です。といっても写真で見たらアカゲラに見えます。

 

運良く、この三日間で平野部でコアカゲラを、針葉樹林でオオアカゲラを、家の庭でただのアカゲラに出会うことができました。

久しぶりに海岸エリアに鹿と山の様子を見に行ったら。コアカゲラを見つけました。コアカゲラは十勝管内どこにでもいるアカゲラですが、どこで出会うかまったく予測できないとても珍しいアカゲラ。

 

針葉樹林で偶然、N氏が面白そうなエゾモモンガの巣穴も見つけてくれました!良さそうですよ。