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常夏の南の島から

先週の暖かい陽気はおそらく彼が持ってきたのでしょう。11月下旬なのに気温13度。普通は氷と雪になってもいい季節で、ハワイからやってくる彼との釣りがとても心配でした。ですが、モロカイ から陽気ももってきたのか、1日目はライズしているブラウンと遊び、2日目はイトウを狙ってK湖へ。

 

ウエーダーの履き方を忘れたという彼は、かれこれ20年以上ウェーダーをはいてない。しかも、ライズに向かって投げるフライが後ろの木に引っかかると、広い海の釣り、フラットでのボーンフィッシュの釣りに邪魔になる木なんてない。という。なるほど。小さなブラウントラウトだけど、ライズを繰り返す魚にぜんぜんキャスティングが決まらない彼を見てて、ニヤニヤした。 

 

二日目は、イトウを狙おうとK湖でボートを出した。シューティングヘッドでのロングキャストの釣りはさすが、強いループでフライを飛ばし、イトウには出会えなかったけど、アメマスがたくさん釣れた。私はハワイのGTの話に興味深々。子供達も異文化コミュニケーション?を楽しめたようで、とてもよい経験になった。

 

モロカイ島のガイド業はまだまだ発展途上で、ボーンフィッシュを投網や刺し網で必要以上に獲られてしまう。モロカイのフライ人口が10人しかいない。などガイドとしての話もいろいろできた。モロカイ島のボーンフィッシュの釣り。そしてハワイ島の陸からの GTの釣り。とても面白そうですよ!彼のホームページは、Fishing From The Beach Hawaii  . こちら 。