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秋を感じて

今年も抹茶茶わんをリュックに入れて川を歩き、紅葉の下で美味しいお菓子をいただく。私の秋の楽しみになりつつある。恒例行事。2人合わせて140歳弱のH山さんご夫婦との釣りでした。

 

今年は、初日に見事にライズを仕留め、幸先良いスタートかと思ったら。二日目に降った雨の濁りと増水で本命河川がボツ。それでも少ないチャンスにかけてチャレンジするが跳ね返される毎日で、思うように釣りをさせてもらえませんでした。そんな中でもいいライズに出くわすことができ、途中、「沈」するというハプニングがあったりと相変わらず珍道中で楽しい釣りになりました。

 

秋の夕暮れ、逆光の光、桂の落ち葉の香り、ミヤマカケスの騒ぐ声、オスジカの気持ち悪い鳴き声、カメムシの匂い、羽を立てて流れるカゲロウ。心が折れる吹き降ろしの強風。日高山脈もうっすらと雪化粧。雲ひとつない秋晴れも。時間の許す限り感じました。

 

お茶に合うお菓子。コーヒーに合うお菓子。そして、風が流れ。雲が飛んでいく。移ろいやすい秋を思いきり体感した4日間でした。次回は、パウンドケーキお願いします!

PS、今年も放流を行いたいと思います。2016年の台風以来、十勝の河川はどこも魚が減少し、台風以前のように、思うように釣れない状況が続いているかと思います。特に山岳部の魚の減少が著しく、放流を続けていたグループも高齢化で放流をやめた川は魚がほとんどいなくなってしまいました。放流に頼らない自然再生産こそ理想ですが、台風が普通に北海道に上陸するようになったここ数年、釣り場の維持、みんなが楽しめる川を維持するために、放流もひとつの方法だと考えています。毎年行っていきた放流も今年で9年目になりました。今年も一口3000円でお願いしたいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。募金は、お手数おかけしますが、ロッジラッキーフィールド (info@lodgeluckyfield.com)までメールでご連絡ください。追って、口座等詳細をご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。