· 

いよいよ令和です

新しい年が始まりました。GWは前半は少しガイドでしたが、後半は家族や親戚と過ごしたり、山菜採り、薪割り、野菜の定植、庭の手入れ、ボートの準備など、順番にこなしております。川の様子も見ていますが、札幌、函館、苫小牧、釧路ナンバーなど、各地から釣り人、山菜採りで川も人人人。ロッジの物置を片付けて、ゴミを処理施設に持って行ったら、ゴミ捨て場も混在。まさかの場所で渋滞でした。桜が満開で気温も20度を越し、暖かいGWになりました。

 

平成から令和。いよいよ新しい年になりました。ゴミ処理施設で思いましたが、使い捨て、安物買い、物を大切に長く使うことの大切さ。過剰包装。コンビニで済ませる便利さ、快適で便利な世の中になっていきますが、地球温暖化や異常気象、自然環境を後回しにした開発。みじかな自然に知らない、気がつかないことで失われていく自然。暑くなれば、私もエアコンをつけ、夜遅くまで起きていることも普通ですが、私たち人間の自然との付き合い方を考え、発展、開発の意味と方向性を考えなければと思います。

 

自然に踏み入れば、オーストラリアから到着してオオジシギがジャージャーと鳴き、ミソサザイやキバシリ、ルリビタキの美しい声が響き、川の流れがキラキラ、サラサラと流れ、じゅうたんのようの緑が地面を覆い、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ、ヒメイチゲ、カタクリが咲き、カツラやヤマザクラの芽吹きの赤に躍動を感じます。年号が変わっても、この自然は何も変わりません。なんとか、今のままに、今よりも豊かな、自然と、豊かな私たちの人間らしい暮らしに、浸かっていたいと思います。何がいいのか、大切なのかを、自然に入ってしっかりと感じることができるように、そのために、努力を惜しまない。つくづく思う、新しい時代です。

 

そんなことを考えながら、昨日はボートのチェックをし。夕暮れは元気に泳ぐ金魚を外で乾杯。いい季節になりました。