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4月の極上ライズでした。

今日は気温が上がらない、虫も飛ばないような寒い予報でした。シーズン初めなので、川のチェック。川が変わっているかどうか、雪解けの増水は、濁りはどうか、低気温でも虫やハッチがあるか、キャステングの練習も兼ねて、プラス娘のフライで釣らなければいけないというノルマ。色々考えて、ゴール地点にバイクを止めて、3キロ区間を用意。

 

10時に川に入り、ドライフライで叩き上がり。ホワンとした気温で虫が飛びそう、初めは魚も虫の気配もない。ドライを流した後に、ふとKのフライを試してみることに。10センチほど沈んだフライをひったくるように、魚が食いつき、予想外でびっくり。と同時に首振りでブチッ。一瞬で切られてしまいました。嬉しいような、大事なフライを無くしてしまい。でも、Kにお土産話ができてよかったと、再びドライフライを結び通常業務。11時になると、コカゲロウのハッチがかなり多く、カゲロウシーズンの寒い天気は、やっぱりコカゲ。と同時に、いいライズがあちこち。

 

ヘッドアンドテールの極上ライズを見つけ、ゆっくり観察しながら時間をかけてライズに近づく。岸際の駆け上がりに定位して、50センチほどの振り幅でライズ。綺麗に尾びれが出る素晴らしいライズでした。一投目に予想外の魚が出てしまい。終わりかと思ったら、ライズはやめずに。なかなかな魚。フライを小さくして、ライズに合わせて綺麗に出てくれました。

 

その後も3時までライズを見つけての釣りでしたが、釣れる魚のほとんどが40センチオーバーで20、30センチサイズがまだ動いてないようで、アベレージが大きかった。18−16番サイズのコカゲロウへのヘッドアンドテールは極上なライズです。

 

3キロ区間、大きな魚はまだ産卵行動や沈んでいて、あと1週間か2週間ほどで浮いてくれそうでした。水温の上昇と虫が来れば50オーバーも始まることでしょう。なかなか収穫多き1日でした。ギョウジャニンニクもあちこちで食べ頃でしたが、持ち歩くと始終臭うので収穫しませんでした。