シーズンが始まる前の勉強でした。犀川の本流の釣りは、北海道の十勝や天塩の本流のニジマス、イトウ釣り。そして、浜名湖のクロダイはハワイのボーンフィッシュなどのフラットフィッシングにも応用でる。この時期だからできる、杉浦雄三さんのスクールに参加すべく、広島へ行ってきました。
昨年、渋谷直人さんのスクールでもお世話になった広島の佐々木釣り具さん主催で、今年は2週間早く杉浦さんのスクールの参加でした。昨年と同じホテルで横の川にはたくさんのクロダイが泳いでて、昨年はヤマメ用の3番ロッドしかなく、掛けるまではできませんでした。今年は、リベンジで朝の2時間のチャンスでなんとか1匹掛けることができました。路面電車の観光客からの視線を感じつつ、広島の街中で杉浦さんとクロダイと遊びました。
昨年の渋谷さんのおさらいで入った広島の渓流では、竹やぶ、杉林、菜の花、ウグイス。絵に描いたような、日本の故郷のような川。11時からカゲロウのハッチが始まり、一変してアマゴの爆釣モード。叩き上がりで、どのポイントからも2、3匹のアマゴが飛び出してくるほどの活性になりました。北海道でななかなかお目にかかれないアマゴが遊んでくれました。
4日間の広島滞在。姫路の金魚もついでに楽しみ、有意義な4日間でした。杉浦雄三さん、広島の佐々木釣り具さん、声をかけてくれたY田さん、スクールでお会いした方々、ありがとうございました。この経験を今後の北海道での釣り、世界への釣りへと応用する楽しみができました。ありがとうございました。技術は一生。早いうちに習得したら一生ものです。