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一歩前進、また後退

あてにならないのが、早春のライズ。期待はするもののハッチの薄さや風の強さに振られるのがこの季節。河原に座って待ちぼうけも、なんとなくエゾモモンガの巣穴の前に座って穴を見つめるのと似ているように思いました。フキノトウが開き、ハクチョウの羽が落ちていました。一歩前進、また後退の春です。