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樹液とシマエナガ

2月下旬には、オニグルミとイタヤカエデが樹液を出し始めます。日中の気温がプラスになると、木から染み出すように樹液が滴り落ち、木を伝って流れる間に、蒸発して甘いシロップになり、それを舐めるように鳥やリスが木に集まります。樹液に集まるクワガタムシのように、この時期は動物たちの好物の様子。今日は、エゾモモンガを待っている後ろの木でジュルジュルと騒いでいるのはシマエナガで、5羽が樹液をなめていました。そんな季節ですね。