やっぱり可愛い

24/3/21 夕暮れ 1人で 

季節も進み平野部のモモたちは冬の暮らしが終わって 4、5匹で固まって入っていた巣穴も気温の上昇と共に分散、繁殖期を迎えたモモンガたちの活動、行動は不安定で読みにくくなった。そんな不安定も良くなる時もあれば悪くなる時もあるのが3月というもの。


今日は明日のガイドのチェック、バックアップとして 1人で気になっていた巣穴のチェック ちゃんと出るか 何匹出るか 何時に出るかなど確認 


ニコンのレンズは数日間は動かさないで乾燥中。なので近距離で見れるような低い巣穴をどこか考える あそこか それともあっちかなど思い当たる低い巣穴を考える 1人だし どうせダメ元だしと 今まで気になってはいたけど 一度も夕暮れの出巣を見たことない巣穴にする 


2月の高気温の時に分散して入った巣穴 茂みに隠れた場所で 直径30センチほどの巣穴として細めのカラマツ 地上50cmほどの低い場所に キツツキが開けたと思われる綺麗な丸い穴 朝のモモンガの帰りに追いかけて巣穴を突き止めた時は3匹が穴に入って行った それ以来の巣穴だった


ニコンに50mmF2.8のレンズをつけて三脚で巣穴から50cmほどの近距離に設置 スマホでつないで5m離れて静かに待つ お客さんや他の撮影者がいる場合はできないけど 私有地のモモンガの巣穴なので いろいろ試してモモンガの行動や反応を観察する


何時に出るかわからないので気長に待つと 30分ほど15:52くらいに丸い穴にぴったりのモモンガの顔が現れた 周りのゴヨウマツのおかげで背景が綺麗で丸いムチっとした顔が引き立った 


やっぱり可愛い 


初めての巣穴で 初めての顔出しは やっぱりニヤける 可愛い


顔出したまま10分間はじっとして動かないので 設置したニコンと手持ちのオリンパスの両方で長々と顔出しショットが撮れた 穴から出たモモンガはどこからともなく飛んできたもう1匹のモモンガと追いかけっこして すぐ上のシラカバの先端で雄花を食べ始めた


分散して 冬も終わる季節だけど 1匹を丁寧に撮るのに低くて丸い穴はこれはこれで面白かった 


カメラなんてなんでも良いと思った 可愛い姿 ひっそりと隠れるように暮らす健気さ 暗くなった頃に静かに穴から ヒョッコリ顔を出す 控えめな動作 何度見てもいい カメラが先かモモンガが先か?と思うような シンプルに1匹だけを丁寧に写真を撮った 


冬は過ぎたけど また静かに戻る季節もいい 残る季節を大事に まだまだ時間が許す限り 続けようと思った